皆さんは叶えたい夢や、いつまでにこういうことを達成したいという目標はありますか?
大きな目標でなくても、何ヶ月後までに〜出来るようになりたいなどといった、少なからず願望があるのではないでしょうか。
そこで夢や目標の実現にとって欠かすことのできない、時間の使い方について自分が常に心がけていることをいくつか紹介していこうと思います。
スキマ時間を活用する
まず大切なことは1日に発生するスキマ時間を、どのように使うかによって格段に結果に差が出てきます。
このスキマとは、どのような事を指しているのか簡単に例を挙げて紹介していきましょう。
スキマに生まれる時間の具体例
例えば多くの人は平日朝お仕事に向かう時、何かしらの交通機関を利用していると思うのですがそこにいくつものスキマ時間が潜んでいます。
バスや電車がホームに到着するまで10分あるとしましょう。
そして、乗ってから会社のある駅まで到着するのに50分あったらどうでしょうか。会社に着くまで合計で1時間が生まれます。
この時間のことをスキマ時間と言います。この時間をいかに効率よくうまく使いこなせるかが重要なポイントになってきます。
スキマと言えど侮るなかれ
その場面だけで見るとたかが10分、50分かもしれないですが、一週間でみて見ると5日出勤すると考えて、5時間の隙間時間になります。
そして大事なのがこの隙間時間は片道だけの時間です。そのため往復で考えると単純に10時間の隙間時間が発生します。
この時間を見るだけで、何もしないでぼーっとしているのがもったいなく感じられてくると思います。
更にこの時間は一週間の合計時間なので、一ヶ月、一年となればかなりの時間が発生することになります。
スキマ時間を有効活用する、ということ
もうわかってきたと思いますが、このスキマ時間を夢や目標のため時間に充てるのです。
資格を取るための勉強時間に充てるのもよし、本を読んで多くの人の考え方や価値観に触れるのもよし。
その時間が一年二年と積み重ねていくことで、かなり多くの経験やスキルアップにつなげることができると思います。
日々少しの積み重ねでも、年数を経ればそう簡単に真似できない大きな気付きやスキルになります。
スキマ時間の見つけ方
まずは自身の生活の中で、1日に発生するスキマの時間を書き出して見るとわかりやすいのではないでしょうか。
そして自分の一日のスケジュールを把握してスキマ時間を見つけ出し、その時間をどう使っていくか考えて見るとスキマ時間の使い方がわかるはずです。
もう一つ大切なことは、その日の予定やスキマ時間の使い方をその日だったりその瞬間に考えるのではなく、少なくとも前の日に決めておくことです。
スキマだからこその価値
スキマ時間というものはその場面によって異なるとは思いますが、大抵短いことが考えられます。
そのためスキマ時間が発生した時に何をしようか考えていては、その考えている時間でスキマ時間は終了してしまいます。
いくら時間があっても考えているだけで、行動に移せなくては意味が全くなくなってしまいます。
しかし、前日や前もってスキマ時間が発生する場面を予測しておき、その時間に何をするのか決めておくとスムーズにその瞬間を効率よく使うことができます。
このようにスケジュールの先取りをうまくやっていくことで、1日を無駄なく使うことができます。
いちばん大切なこと
一番大切なのは、その隙間時間をなんの目的もなく無為に過ごしてはいけないということです。
隙間時間を思いっきり休むというような目的なのであれば、それも一つのうまい時間の使い方になるのです。
つまり、どんな形であれ自分にとって一番最適な意味のある時間の過ごし方を意識しましょう。
もし立ち止まって考えることが必要なのであれば、それが最善。何もしていなくても、その脱力時間が意味のあるものであれば意味があります。
しかし、自分を甘やかすために「これは意味があるんだ…」と言い聞かせるようではダメです。
心底、自分にとって意味のあるものを考えながら取捨選択していきましょう。
まとめ
以上の2点を頭に置きつつ生活してみてください。
最初のうちは難しいとは思いますが、先取りしてスケジュールを組む習慣がつくととても時間効率よく行動することができますよ。
やりたいこと、諦めてない?やりたいことも迷わずやっていくことが大事 - White Apple Life