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急に息苦しくなったりドキドキしてツラい…それ、パニック障害かも?

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パニック障害という言葉をご存知でしょうか。

 

世間的にパニック障害という名前は知っている…という人は多いと思いますが、具体的にどういう病気なのか知らない人が多いと思います。

 

そこでタイトルの通り、当てはまる方がいたら少しでも見てくださればと思う限りです。

 

パニック障害

 

冒頭でも書きましたが、名前だけは知っているという方は多くいます。

 

しかし、パニック障害に苦しんでいる人はこの世界に思っているよりもたくさんいます。

 

なんと、全人口の2〜3%の人がパニック障害を抱えているのです。

 

最近ではジャニーズに所属している芸能人の1人も、パニック障害を理由として芸能活動の休止を発表しました。

 

今回はそんなパニック障害の症状や原因などを詳しく見ていきます。

 

パニック障害の症状

 

パニック障害とは、突然激しい動悸や発汗、息苦しさ、めまいといった身体的な症状がまず挙げられます。

 

更に、とても強い不安感に襲われるというような発作を起こしてしまいます。

 

通常このパニック発作と呼ばれる発作は20分から30分程度でおさまります。

 

ですが、数回発作を起こしてしまうとまた発作に襲われてしまうかもしれないという不安を抱いてしまいます。

 

予期不安

 

上記の不安感は予期不安とも呼ばれ、パニック障害の症状の一つとされています。

 

予期不安を抱えてしまうことから、公共の場でパニック発作を起こしてはならない…と思い込んだり。

 

他人にパニック発作を見られるのが恥ずかしいと言う心理になる場合があります。

 

そのため大勢の人がいる場所や、以前パニック発作を起こした場所などを避けると言う行動を起こしてしまいます。

 

また、予期不安を抱えると酷い場合にはうつ病も併発してしまう恐れがあります。

 

脳内物質が影響している

 

パニック障害は発作が短時間しか続かない場合が多いため、世間的には気のせいだと思われたり、精神的に弱いからだと思われたりすることも多い病気です。

 

しかし脳科学の研究から、パニック障害は脳内で分泌される物質が関係していることが分かっています。

 

人間の脳には、恐怖や不安を感じることに関係しているノルアドレナリン

 

興奮を抑えることに関係しているセロトニンと言う神経伝達物質があると分かっています。

 

バランスが崩れ、悪循環に

 

脳内でこの2つの神経伝達物質のバランスが崩れてしまうことで、パニック障害は起こります。

 

特にセロトニンの量に対し、ノルアドレナリンの量が過剰になってしまうことが原因となります。

 

そもそも、この神経伝達物質のバランスが崩れてしまうのは過労やストレスが原因になっていると考えられています。

 

また、一度発作を起こしてしまったという不安感が原因となり、神経伝達物質のバランスが崩れ続けることが懸念されます。

 

つまり、パニック発作を同じ環境やタイミングで起こしてしまうという悪循環に陥ることが多いです。

 

このようにストレスや過労が日常という環境的な原因もあるのですが、遺伝的な原因も関係するという説もあります。

 

付随する知識として

 

ここまでのことを知ると緊張時など、ストレスを感じている時にパニック発作は起こるような気がします。

 

実際には寝る前など、リラックスしている時にパニック発作は起きやすいという研究結果があります。

 

また、パニック障害になりやすい人の特徴として、神経質で普段から恐怖心や不安感を強く抱いている繊細な人。

 

他人の気持ちや考えていることなどを過剰に先回りして推測してしまう人、などが挙げられます。

 

このように具体的なパニック障害の症状や原因をみてきましたが、治療法としてはどのようなものがあるのでしょうか。

 

治療法としては

 

現在のパニック障害の主な治療法は、薬物治療が最も一般的です。

 

薬の力によってノルアドレナリンとセロトニンの分泌量を調整し、パニック発作を防ぐというものが一般的に使われている治療法です。

 

また、抗不安薬や抗うつ剤などが使用されることもあります。

 

薬物投与だけでなく、心理療法が効果的なこともあります。

 

心をリラックスする方法を身につける自律訓練法と、誤った認知行動習慣を正しい認知行動習慣に修正していくという認知行動療法という2つの方法が主な心理療法です。

 

まとめ

 

パニック障害の患者にとって、周りの人の理解や知識などが最も大切になってきます。

 

パニック療法に対する正しい情報を持つ人が増えていくことはパニック障害に苦しむ人にとってとても望ましいことになるのです。