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睡眠不足はどれだけ危険なことか。体や脳に与える多大な影響とその理由

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睡眠不足が、健康へ多大な影響を及ぼすことは誰もが周知の事実です。

 

今回はこの睡眠不足の影響を書き出してみようと思います。

 

睡眠不足の影響

 

私達が生き生きとハイパフォーマンスの生活を送るために、毎日8時間の質の良い睡眠が必要と言われています。

 

しかし、総務省によると5人に1人が睡眠に不安を抱えているとのこと。

 

睡眠不足が習慣化すると、高血圧を招き、心臓疾患肥満糖尿病へのリスクが高まります。

 

また、注意力が散漫になり、健康を害するだけではなく他人を巻き込んだ交通事故へとつながることが調査により確認されています。

 

その危険度は、飲酒運転に匹敵するものです。

 

人体への影響

 

それでは、睡眠不足が具体的にどのように人体に影響するかを考察していきましょう。

 

睡眠は、私たちの免疫力を高める働きもあります。

 

睡眠不足に陥ると免疫力が下がり、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。

 

ある研究では、7時間以下の睡眠が習慣化すると体重増加…肥満への原因となることが確認されています。

 

空腹感・味覚の変化

 

睡眠不足はレプチンという脳内で作られる化学物質の形成を妨げます。

 

満腹中枢に信号を送る役割も担うレプチンの低下は、満腹感を感じにくくさせるのです。

 

また空腹感と食欲増進の信号を脳に送るグレリンは、睡眠不足により増加します。

 

更にレプチンとグレリンの変動は、味覚の変化も引き起こします。

 

甘味や塩気の高い食べ物を好むようになり、炭水化物をより求めるようになります。

 

この二つの化学物質が人体に異常をきたし、食事の「量と質の変化」が肥満へとつながるのです。

 

脳内への影響

 

睡眠不足が脳に与える影響も大きいです。

 

思考能力が劣り、記憶力も下がります。

 

度合いもありますが酷いと感情のコントロールが利かなくなり、対人関係にも影響が出てきます。

 

鬱を診断された患者の平均的な睡眠時間は、6時間以下に習慣化されているという記述も見られます。

 

更に認知症になるリスクが33%も高まります。老化の速度も加速されるのです。

 

糖尿病へのリスク

 

前述した糖尿病へのリスクはどれほどでしょうか?少し調べてみました。

 

睡眠不足は、2型糖尿病を発病する危険性を3倍にも増やします。

 

私たちが日々活動するために必要なエネルギー、グルコースは睡眠と深く結びつきがあります。

 

睡眠不足は、このグルコース生成の速度を落としてしまうのです。

 

睡眠時間を増やせば解決する?

 

では睡眠時間を増やせば、全ての問題を解決することができるのでしょうか?

 

朝、目覚めがなぜかスッキリしない、疲れが取れていない。そんな方は、睡眠時に呼吸が止まってしまう病気、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

 

睡眠時に喉の気道がふさがってしまい、10-20秒程度呼吸が止まってしまいます。

 

睡眠中に起こるため、自分では気づかないことも多いのがこの病気の怖いところです。

 

呼吸が短時間でも止まるということは酸素不足を起こしているため、心拍数も上がり脳や体にとても負担がかかります。

 

この疲労蓄積が、心臓病や脳卒中などの大きな病気に繋がる可能性を高めるのです。

 

 

睡眠の質

 

ただ睡眠の量を増やすだけでは、根本的な改善につながりません。

 

「睡眠の質」も注目すべき点です。早くに就寝についたものの、なかなか寝付けないなどの経験をお持ちの方も多いと思います。

 

足がムズムズしたり、体中がかゆく落ち着かないなどの症状が出る方もいます。

 

むずむず脚症候群という疾患名もついていますが、そのはっきりとした原因は未だ解明されていません。

 

現在の研究段階では、「遺伝」「ドーパミン(神経伝達物質)の異常」「鉄分の不足」等が原因しているのではないかと推測されています。

 

改善方法としては、鉄分と鉄分吸収を促すビタミンCの摂取、明りや気温の調節により、「眠りにつきやすい環境を作る」ことが提案されています。

 

まとめ

 

睡眠不足がどのような影響を与えるか、ほんの一部ですが紹介いたしました。

 

今後更に影響のある部分や細かい記述をまとめて行こうと思います。